救命講習
2015年07月13日
当組合では、来店されたお客様や通行者の心臓発作などの心停止状態に対し、心拍を回復させる装置「AED(自動体外式除細動器)」を全店舗(15店舗)および本部に設置しています。
しかしながら設置してあっても使用方法がわからなければ役に立たないため、昨年度理事長が木更津市防災協会の副会長(現会長)となったことを機に、木更津消防署に救命講習を依頼し、AEDの操作方法や心肺蘇生法の基礎知識の習得をすることと致しました。
本講習は2年目で今回が3回目の開催になります。当日は木更津消防署より6名の方が講師として来組され、本店4階大ホールにて各店および本部の職員30名が受講いたしました。
参加者は、119番をしてから救急車が到着するまで、平均8分位かかる一方、脳が酸素なしで生きていられる時間はわずか3~4分、救急隊が到着するまで「空白の時間」を埋めることによって生存率が大きく違うことを学び、心臓マッサージ、人工呼吸、AEDの取り扱いなどの内容で、3時間の講習を受けました。