第2回「しんくみブランド表彰」大賞の受賞について
2022年09月22日
一般社団法人全国信用組合中央協会が開催した地域経済の振興に寄与した取り組みを評価する第2回「しんくみブランド表彰」の結果が令和4年9月22日に発表され、大賞に君津信用組合の「電子地域通貨『アクアコイン』を通じた地域活性化」が選出されました。
自治体や経済界と協力し、スマートフォンアプリによるQRコード決済サービスを2018年に開始。商店街での消費拡大や観光客誘致につなげたことが評価されました。
今後も電子地域通貨「アクアコイン」を通じて地域経済の発展に取り組んでまいります。
受賞内容
【大賞】信用組合部門 君津信用組合(千葉県) 電子地域通貨「アクアコイン」を通じた地域活性化
君津信用組合(千葉県) 電子地域通貨「アクアコイン」を通じた地域活性化君津信用組合は、2018年2月に本店が所在する千葉県木更津市および木更津商工会議所との三者連携により電子地域通貨「アクアコイン」を開発した。同年10月には、スマートフォン専用アプリを利用したQRコードによる代金決済サービスの本格運用を開始し、商店街などの消費活動を高め、地域内の資金循環を促進するとともに、観光客にも「アクアコイン」を使用してもらい地域外からの消費を呼び込むなど、当市内の経済活性化に取り組んでいる。
さらに、行政と市民との繋がりの新たな取り組みとして、自治体マイナポイント事業への参加やマイナンバー新規申請者ポイント事業を実施したほか、「アクアコイン」による市税の納付など、当組合と地域・行政が一体となった取り組みにより、2022年3月末時点において、加盟店750店舗、利用件数約22万件、利用額8億8,172万円と順調に進展している。
「アクアコイン」は、開発当初から金融機関・自治体・商工会議所が連携した初の電子地域通貨として、地域経済・コミュニティの活性化に大きく貢献している。
君津信用組合(千葉県) 電子地域通貨「アクアコイン」を通じた地域活性化君津信用組合は、2018年2月に本店が所在する千葉県木更津市および木更津商工会議所との三者連携により電子地域通貨「アクアコイン」を開発した。同年10月には、スマートフォン専用アプリを利用したQRコードによる代金決済サービスの本格運用を開始し、商店街などの消費活動を高め、地域内の資金循環を促進するとともに、観光客にも「アクアコイン」を使用してもらい地域外からの消費を呼び込むなど、当市内の経済活性化に取り組んでいる。
さらに、行政と市民との繋がりの新たな取り組みとして、自治体マイナポイント事業への参加やマイナンバー新規申請者ポイント事業を実施したほか、「アクアコイン」による市税の納付など、当組合と地域・行政が一体となった取り組みにより、2022年3月末時点において、加盟店750店舗、利用件数約22万件、利用額8億8,172万円と順調に進展している。
「アクアコイン」は、開発当初から金融機関・自治体・商工会議所が連携した初の電子地域通貨として、地域経済・コミュニティの活性化に大きく貢献している。
第2回「しんくみブランド表彰」受賞先の決定について(全国信用組合中央協会)https://www.shinyokumiai.or.jp/pdf/news20220922.pdf